ゼロから築いたクラブ経営を次世代へ。星槎道都大学女子バスケ部ルーキーガイダンス2025
- SEISADOHTO BASKETBALL
- 4月3日
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星槎道都大学女子バスケットボール部は、学生主体で運営する本格的なクラブ経営を実践しています。この組織にはコーチ部、アナリスト部、トレーナー部、メディカル部、レフリー部、PRP部という専門部署があり、それぞれが専門性を活かした活動を展開しています。

コーチ部は練習メニューを主体的に組み立て、プレイヤー同士が積極的に意見を交換し、チーム全体の練習の質を高めています。アナリスト部は数的分析を用いた戦術の研究を深め、試合に向けた戦略作りに役立てています。トレーナー部はリズムトレーニングやウエイト管理、試合前のアップメニューの考案を通じ、選手の身体能力向上に貢献しています。

またメディカル部は感染症予防や栄養管理、ダウンメニューの提供を通じて選手の健康を守り、レフリー部は公式戦や地域大会での審判経験を積み、資格取得を進めています。PRP部はSNSを通じて部の魅力を発信し、1年間でフォロワーを327人増加させ、地域や社会とのつながりを強化しています。

大学本部、地域の専門家、NPO法人SKY、北広島市と連携し、青少年育成にも貢献するこの組織は、バスケットボールを通じた人材育成と地域貢献を融合した、監督やコーチがサーバントリーダーとなり、バスケットボールを通じて学生に主体性と自主性を育む組織の経営的思考な取り組みです。組織で偉い人が制裁や責任を下の立場の人にだけ追わせ、自分は常に偉く正しく責任は取らないという「セコイ リーダー像育成」ではなく、 0から始めて4年間、先輩達が積重ねてきたクラブ経営システムを更にアップデートし、新しくクラブに加わった(ある意味で入社)するルーキー2025の選手(ある意味で社員)に対し、4年間のチーム(ある意味で会社)と個人の成長を促す入団ガイダンスが行われました。

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